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ウイニー―情報流出との闘い (宝島社新書)



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ウイニー―情報流出との闘い (宝島社新書)
ウイニー―情報流出との闘い (宝島社新書)

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ウィニーってそもそもナニ?

ファイル交換ソフトのWinnyとは一体なんでしょう?
という初歩的な疑問をお持ちの方がきっかけとしてお読みになる場合に好適な本だと思います。
どういう使い方をするとWinnyの脆弱性をついたVirusに感染し、それによってどのようなことが起こるか。
そして、その結果としての情報流出とは何なのかを分かりやすく書いています。
”Winny”すらカタカナで”ウィニー”と記述するなど、分かりやすさを第一においています。
技術的な内容については、Winnyの開発者の手による本がありますので、そちらを参考にされると良いでしょう。
まずこの本から始めればいいと思う。

恥ずかしながら、ウィニーがウィルスだと思っていた私。ウィニーに感染したらどうしようとか、知らないうちに情報が漏れてたらどうしようとか思ってました。
この本はウイニーのことがゼロから説明されているので、ほんとになにも知らない状態からでもよくわかりました。一冊がひとつのストーリーになっているような感じなので、一気に読めます。まったく何にも知らない人が1ページ目から読んでいけば、読み終わったときはすっかりウィニーに詳しくなっているはずです。
技術書ではないので、難しいことは書かれていません。実際に対策をしたい人は、この本で何をすべきかを知ってから、実際のやり方は技術書で調べたほうがいいでしょう(簡単にできる対策方法は書いてありますが)。
残念だったのは、図が小さいこと。本の大きさで仕方ないのでしょうが、左右ページを使ったりしてほしかったです。

ウィニー問題を概説

開発者が捕まったり、情報漏洩問題が次々に明るみにでたりと、新聞・テレビを騒がせている”Winny”ですが、普段パソコン雑誌などを読まない者にとっては、いまいちその問題の本質がわかりませんでした。

この本は、ウィニーに関連する問題を総ざらいしています。
たとえば、
・ウィニー開発の経緯
・ウィニーが広く利用されるにいたった背景
・ウィニーでのウイルス感染が後を絶たない理由
・ウイルスの特徴と被害状況
・ウイルス感染の検査方法と対処法
・開発者逮捕の法的問題点
・ぷららがウィニー使用制限に踏み切ろうとした理由
などなど、かなり手広く言及しています。
これまで、なぜウィニーがこんなに問題になっているのかよく分からなかった方には、この本は大変参考になると思います。
記述についても、専門用語をできるだけ使わず、非ウィニーユーザーにも分かるように解説してくれています。

ただ、少ないページ数でかなり広い範囲を扱っているため、各テーマについて深い言及はなされていません。
また、ぷらら問題についても、最新の情報まではフォローされていないようです。
あくまで、いろんな問題を触り程度に・・・といった感じです。
ウィ二?による情報流出の怖さを思い知らされた本です。

「ウィ二―というソフトが個人情報を流出している?!!それも自分の知らない間に!!」そんなニュースが毎日のように飛び込んでくるようになってきた。友人に「私がウィニーを使っているかさえわからないが、どうしたらいいか?」と尋ねた。しかし、明確な答えは返ってこなかった。私は不安が募り、ネットを切断した。そんな時に出会った本がこの本だった!「自分がウィ二―を使っているか?ウイルスに感染してはいないか?」等、今までのいろいろな心配の答えが全て書かれてあり、私の「もやもや」は、すっかり解消された。この本の特徴は、急いで知りたいことを、目次からすぐ調べられること、そのページを読むとすぐ解決するという点である。ネットに精通している筆者が、どうして、素人の気持がわかるのか?と疑問に思うくらいにツボをついている。非常に優れものだ。文章も親切で、丁寧な解説にも感動したが、それよりも、筆者の人間味を大変強く感じた。『ネットで人と人とが傷つけあうことなく、人生を楽しむものとして使って欲しい。』・・・その想いが文章の行間に表れていて好感が持てた。もっと知識を持って、安心してネットを楽しみたい。そういう気持になった本だった。今後の筆者の作品に期待している。



宝島社
検証・ウィニー情報流出対策~実はウィニーだけの問題ではなかった
情報流出 企業データ盗難からウィニーまで
低度情報化社会 Ultra Low-level Information Society
実際にあった46の情報セキュリティ事件
特捜検察vs.金融権力